片岡克己さま
1952年7月国府宮神社の難追神事(裸祭り)で有名な、愛知県は稲沢市の生まれ
大学卒業後38年間勤めあげた東芝テック㈱を退社し、社会福祉法人 志の波会 春岡保育園の理事就任。 そこで園児たちに接し、自分のこれまでの一生を振り返る機会を得、これからの一生を、人に喜びと希望を与えられる人生をおくることを決意しました。 そこで始めたのが、パステル画。パステルはヨーロッパではメジャーな画材ですが、日本ではまだまだマイナーで、指先で簡単に描ける魅力を自ら立ち上げた自遊書塾を通じて広く体験していただいております。また、生徒さん自身の企画展示会もこれまでに何度か実施し、生徒さん自身のご家族にも大変喜んでいただいております。
自出品では、名古屋市絵画・書作品展「繚乱の間」出展・アートチャレンジプロジェクト参考出展・神戸ポートタワー「AU展」友情出展・一宮市博物館「命と愛と心のコラボ展」・・・等、多数展示会からの依頼出品。 現在、三重県志摩の大王崎灯台内のギャラリーにコラボ作品出展中です。一方、子供の頃から剣道をしておりましたが、定年退職後は、居合に転向。日本居合兵法連盟に加入し、無双直伝英信流を極めております。真剣を使う居合では演武の形の修練も重要ですが、同時に武士道を学び、日本人の本質の倫理観を認識し、人としての「正しい生き方」を追求しております。また、日本刀の魅力にも取りつかれ、愛知県一宮市にあります真清田神社での刀剣保存会の理事を務め、日本刀についての研鑽を深め学習し、以後にも日本刀の魅力と刀にまつわる日本人の真心を、伝承してゆきたいと思っています。
主な居合演武は、毎年恒例で、1月には熱田神宮に於いて、「新春武道奉納演武会」を実施。毎年5月5日には「名古屋城 古武道大会」にて演武を広く披露しております。また、京都武徳殿での「全日本総合武道演武会」にも出場し、昨年(2018年)には、国府宮神社での横綱稀勢の里の奉納土俵入りの「祓いの儀」での居合による清めの演武を行うなど、各種神事やイベントなどでも多く、演武を披露させていただいております。今年(2019年)令和元年11月17日午後から、熱田神宮 「天皇陛下即位 奉祝奉納演武会」を熱田神宮の聖域にて居合をご披露申し上げますので、是非ご覧くださいませ。
現在、稲沢市倫理法人会にも参加し、倫理感の欠如からの様々な問題点。自殺・虐待・いじめ・不登校・引きこもり・無差別殺人・・・など、日本人の本来持ち合わせている本質の倫理感と、近代社会から要求される生き方とのギャップに苦しむ人たちと、一緒になってこれからの人生を、生きることの本音を語り合って往きたいと考えております。これからも、宜しくお願い申しげます。 2019.07.23
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